8月1日に歌舞伎町商店街振興組合主催の新宿誠心講大山詣に参加してきました。毎年おこなわれ、今回は令和になって初めての詣となりました。
大山は、神奈川県伊勢原市に位置し、新宿から小田急線で伊勢原まで行き、そこからバスで30分の所にあります。
目的地の大山阿夫利神社は、神社のホームページによると今から二千二百余年以前の人皇第十代崇神天皇の御代に創建されたと伝えられ古くから相模国は許より関東総鎮護の霊山としてご崇敬を集め、祭祀に使われたと思われる縄文土器が出土しており古くから信仰の山として崇められていたようです。
大山は、別名「あめふり山」とも呼ばれ広く親しまれてきました。このあめふりの名は、常に雲や霧が山上に生じ、雨を降らすことから起こったと云われ、古来より雨乞い信仰の中心地としても広く親しまれきました。
大山講が流行した江戸時代、今とは違い、一人で遠出をする事は難しく、民衆は近所同士、あるいは職業同士で団体を作り、「講」として寺社に参拝をしました。現在でも多くの講があり、夏の開山時期に参拝が多くされております。
今年の大山講は、朝から気温も上がり、むし暑く、この数年で一番暑く感じました。
例年、ケーブルカーに乗り阿夫利神社に着くと平地とは気温が数度違い爽やかな気持ちになりますが、今年は平地同様蒸し暑い状態でした。
ただ、参拝を済ませると気持ちだけは晴れやかな気分となりました。
ちょうど弊社も8月より新しい期がスタートし、その初日に参拝を済ませる事が出来た為、これからの一年がうまく行く様な気になりました。
弊社にとっても歌舞伎町にとってもこれからの一年が活気のある一年であるよう願いたいと思います。
新宿支店 谷尻